✔️研究室選びが不安
こんなお悩みにお答えいたします。

こんにちは!現在大学生のどらです!
このブログでは、現役大学4年生の私が
研究室を選ぶポイント・選び方
について解説します!
高学年は研究室でほとんどの時間を過ごすからこそ、研究室を適切に選ぶことは重要です。
そこでこのブログでは
なぜそのポイントが大切なのか
について解説します!

理系大学生の自分が、どんな基準で研究室を選択したのかという経験談を含めてお話しします!
皆さんの研究室選びの参考にしてくれると嬉しいです。
Contents
研究室の選び方のポイント
研究室選びにおいて確認すべき点以下の8つです。
②先輩の雰囲気
③同期の雰囲気
④他の研究室の人から聞いた、希望研究室の実情
⑤拘束時間
⑥就活できる環境か
⑦大学でしかできない研究か
⑧テーマを自分で決められるか
これらについて詳しく説明していきます。
研究内容
研究内容は一番と言っていいほど重要です。
なぜなら、研究では一つのことをひたすら突き詰めるので、興味がないとモチベーションが絶対に上がらないからです。
低学年の頃はさまざまな教科を広く浅く学ぶのに対し、研究では1つの内容を深く学びます。
例えば、
「ある植物を成長させる遺伝子について」「電気の変換効率について」「日本のカフェ文化について」
といった非常に狭いテーマを深く研究するんです。

自分はトマトの病気についてひたすら研究しています
そのため、研究内容に興味が持てないと研究室で辛い時間を過ごすことになります。
研究内容を確認する方法としては、以下のようなものがあります。
繰り返しになりますが、研究テーマはモチベーションに大きく関わるので必ずチェックしましょう。
先輩の雰囲気
先輩の雰囲気も重要です。
なぜなら、実験の指導をしてくれるのは教授ではなく先輩であることが多いからです。

どんな場面で先輩とコミュニケーションを取るの?

まず、先輩から実験を教えてもらう際に話します。
先輩と気まずい雰囲気だと質問しづらく、研究の進みが遅くなるんです。
それ以外にもゼミの準備や就活の時にも先輩と話します。
このように研究室では先輩と話す機会が多いからこそ、先輩の雰囲気は確認しておきましょう。
同期の雰囲気
また、同じ研究室に配属される同期の雰囲気も重要です。
先輩や教授ももちろん重要なのですが、同期はこれから一番長く時間を共に過ごすことになるからです。
その同期と仲良く過ごせるかどうかは、研究室での「居心地の良さ」に関わってきます。
研究室を選ぶ際に意外と見落としなのが「同期の雰囲気」です。
他の研究室の先輩から聞いた、希望研究室の実情
志望する研究室について、他の研究室の先輩から情報を仕入れることは非常に重要です。
なぜなら、自分の研究室のことは「良いように言う」ことが多いからです。

実際にどんな例があるの?

自分の経験ではブラック研究室の先輩に「充実した実験がたくさんできるよ」と言われました。
それ以外にも、コアタイムがないよと言いながら「実際はコアタイムがある」研究室もありました。
このように、希望する研究室に所属する先輩から話を聞いてもポジティブなことしか言われないことが多いです。
拘束時間
研究室の拘束時間も確認してください。
なぜなら、研究室の拘束時間が長すぎるとプライベートが全くなくなるからです。
やることがあってもなくても、その時間の間は研究室に行かなくてはいけません。
コアタイムは研究室によって全く異なり、9:00-16:00だったり、9:00-21:00だったり、コアタイムがそもそもなかったりもします。

そしたら、コアタイムが無い研究室が良いってこと?

そこがちょっとした罠なんです。
コアタイムがない研究室でも、半強制的に研究室に残されるところもあります。
自分の大学にも、コアタイムがないにもかかわらず学生が10時から7時までいるような研究室があります。
以上のことから、コアタイムを知っておくことは非常に重要です。
また、コアタイムがなくても実質のコアタイムがあるかも確認しておきましょう。
就活できる環境か
研究室が就活できる環境かどうかも確かめておくべきです。
なぜなら、研究室によっては満足に就活をさせてくれないところがあるからです。
そのため、教授によっては研究を犠牲にして就活することを嫌がる人もいます。
例えばインターンに行かせてくれなかったり、研究室内で就活をすることが禁じられたりします。
大学でしかできない研究か
研究テーマが大学でしかできないことなのかを考えることも重要です。
なぜなら、民間企業では扱わないような研究も大学にはあるからです。
収益化しにくいので、民間企業ではほとんど扱われないからです。
したがって、研究室を選ぶ際は
「今しかできないのか?」「今後企業などでできる可能性があるのか」
というのも一つの基準になります。
テーマを自分で決められるか
最後に、研究テーマを自分で決められるかも確認しておきましょう。
興味のないテーマになって、研究のモチベーションが下がる可能性があるからです。
教授が指定するところでは、自分の意見が通りません。
そのため、自分でテーマを決めたい場合は教授にテーマを指定されない研究室を選びましょう!
ただし、教授に研究テーマを決めてもらうことが悪いわけではありません。
そのため、教授から指定してもらったテーマの方が、高い評価を受けやすいと言えます。

自分たちがやりたいと思っている研究でも、世間からは全く求められないことも多いんです
研究室の選び方:まとめ
研究室の選び方は、以下のようなポイントがあります。
②先輩の雰囲気
③同期の雰囲気
④他の研究室の人から聞いた、希望研究室の実情
⑤拘束時間
⑥就活できる環境か
⑦大学でしかできない研究か
⑧テーマを自分で決められるか
これらの基準は全て大切です。
そのため、大切なのは「譲れないポイント」を考えることです。
一方、就活に力を入れたいのであれば「拘束時間が短い」研究室を選ぶことが必要です。

このように、譲れないポイントを考えることでいい研究室選びができます!
ぜひ、後悔しない研究室を選んでくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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