✔️生物と物理どちらを選択すればいいか分からない
こんなお悩みにお答えします。

こんにちは!現役農学部生のどらです!
このブログでは、現役農学部生で生物受験をした私が農学部受験の科目選択は生物と物理どちらがいいのか?について分かりやすく解説します!
農学部の科目選択って迷いますよね。
そこで、このブログでは現役農学部生の私が農学部の科目選択について
物理選択が向いている人
を解説していきます!

皆さんが後悔のない科目選択の助けになれたら嬉しいです!
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Contents
農学部の科目選択について
結論から言うと、生物選択の方が入学してからは楽です。
以上の理由から、「農学部の志望度」によって農学部の科目選択を決めるべきと言えます。
具体的には以下のような形です。
農学部にするか迷っている→物理がおすすめ
農学部にすると決めている→生物がおすすめ

ここから、農学部の志望度を場合わけして解説していきます!
農学部にするか迷っている方:物理がおすすめ
農学部を受験するかどうか迷っている方は、物理選択をおすすめします。
「物理・化学」で受験できない学部はありませんが、「生物・化学」で受験できない学部は一定数あるからです。

生物で受験できない学部って何があるの?

例えば、工学部のほとんどは「物理・化学」でないと受験できません。
また、一部の薬学部や医学部も生物で受験できないことがあります。
つまり、生物を選択すると受験できる学部の選択肢が狭まってしまうんです。
そのため、農学部を受験するかまだ迷われている方は、物理を選択することを強くおすすめします。

受験期に学部を変える人はかなり多いので、物理選択の方が選択肢が減らないので安全です。
物理選択の学生が農学部に入ってから生物の授業で苦戦するのは事実ですが、生物選択にして「行きたい学部を受験できない」ことを第一に避けるべきです。
絶対農学部に行く!という方:生物がおすすめ
農学部に行く意思が強い方は、生物選択がおすすめです。
農学部に入ってから生物の知識が非常に多く求められるからです。
農学部の研究対象は、植物・動物・微生物などの生物です。
そのため、生物の知識が必須で、生物の授業のスピードも非常に早いです。
高校生物の知識は必ず求められるので、農学部に絶対入りたいという方は生物選択にすると入学後が楽になります。

実際に自分も生物選択で農学部に入りましたが、高校で身につけた生物の知識を前提として講義が進んでいくので、生物選択で良かったと感じる場面が多くありました。
ただし、農学部の中で「農業工学」を専攻したい方は物理選択にすべきです。
なぜなら、農業工学を専攻すると工学部の学生と同じように物理の知識を使って研究するからです。
農業工学は、工学的手法による農業の生産技術・生産環境の改良の研究や、機械化による農業経営の研究をする学問のこと。
例として、ドローンを用いた圃場観察技術や省力化のための農機自動化が挙げられる。
出典:マナビジョン
農業工学専攻の学生は、工学部と同様にして機械や情報の知識が必要になります。
そのため、物理や数学の知識を使わないと研究できないんです。

むしろ、生物よりも物理の知識の方が重要です
以上の理由から、農業工学を専攻したい方は生物ではなく物理を選択することを強くおすすめします!
地学受験はどうなのか?
農学部は環境や自然に関連した学部なので、地学受験ができる大学がほとんどです。
しかし、地学で受験する学生はほとんどいません。

なんで地学受験の人は少ないの?

「地学を教える先生が高校にいることが少ないこと」「ネット上の情報や参考書も少ないこと」といった理由があるからです。
加えて、農学部で地学の知識はほとんど使いません。
以上の理由から、「地学が趣味でものすごく得意」という方以外は地学選択は避けるべきです。
まとめ:農学部の科目選択
ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。
農学部にするか迷っている→物理がおすすめ
農学部にすると決めている→生物がおすすめ
農学部では生物をたくさん使います。
しかし、生物選択では受験できる学部が減るのも事実です。
ですので、みなさんの「農学部の志望度」を考えてみてください。
そうすれば後悔のなく科目選択ができるはずです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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