そんなお悩みにお答えします。

こんにちは!農学部生のどら(@Doradora_blog)です!
現役農学部4年生である私が、「農学部は忙しいのか?」について解説していきます。
確かに農学部は理系なので文系学部よりは忙しいですが、工学部や医学部に比べると忙しくないことが多いです。
そこで、本記事をお読みいただければ、
「農学部は忙しいのか」「なぜ忙しい/忙しくないのか」
について知ることができます。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
農学部は忙しいのか?
自分の在籍する農学部の忙しさは、
他の理系学部> 農学部 >>>>文系の学部
といった忙しさでした。
医学部や工学部の学生に比べると忙しくはありませんが、文系の学部よりは圧倒的に忙しいです。
ここからは
②なぜ他の理系よりは忙しくないのか?
について解説します。
文系学部よりかは圧倒的に忙しい
農学部は、文系学部よりかは圧倒的に忙しかったです。
なぜなら、必修の講義が多く、実験レポートも多く課されるからです。
しかし、理系学部の多くは専門的知識を身につけるために「必修」の講義が大量にあることが多いです。

農学部も例外ではなく、生物、化学、農業、健康などに関連する専門的授業が多く、授業量が非常に多かったです。
また、理系の学生は「実験」の授業を受講します。
実験の授業があると、その実験に関するデータをまとめてレポートを書くので結果として忙しくなるんです。
まとめると、専門的な授業数が多く、実験もあるので、文系学部よりは圧倒的に忙しいのです。
他の理系学部より忙しくはない
自分の在籍する大学では、農学部は他の理系学部よりかは忙しくありませんでした。
その理由の一つが、農学部の授業では「実践的演習」が少ないからです。
情報系の学生がプログラミングで苦戦していたり、医学系の学生は実習で日々忙しい生活を送っていました。
確かに、農学部にも演習はあるのですが、農場実習などの限定的なものです。
農場実習は年に数回しかないため、忙しい時期が多くはありませんでした。
また、農学部では資格を取ることがないことも一つの要因です。
医学系や薬学系のように国家資格を取る必要がないため、必要な授業数も少なくなります。
まとめると、実践的演習が少なく国家試験等も受けないので、農学部は他の理系学部よりも忙しくない傾向になります。
筆者はどのような農学部生活だったのか
私は現在大学4年生ですので、ここまでどんな忙しさで生活をしてきたかお伝えします。
必修の単位数が多く、ほとんど毎日1〜4時間目に授業が埋まっていました。授業に追われて忙しかったです。
また、後期には理系共通の実験があり、毎週レポートに追われていました。
正直、一番暇でした。必要な単位数も少なく、実験等もなかったです。
この時期には全休と呼ばれる、1日に1つも授業のない日があったくらいです(笑)
専門的な実験が始まったため、忙しくなりました。ただし、自分の興味のある内容の実験ばかりだったので、1年生の頃に比べると苦ではなかったです。
3年生になると専門的な授業と実験を並行して行うので、頭はパンクします。
また、農場実習なども始まり、興味のある自分にとっては非常に楽しいものでした。
農学部は研究室に入ったら忙しくなる!
1-3年は他の理系学部に比べて忙しくない農学部ですが、研究室に入ったら忙しくなります。
その理由は、研究対象が生物のため、研究室での拘束時間が長くなるからです。
生物を相手にするため、研究するために動植物のお世話が必要になります。また、生き物が相手なので、今日はここで終わりにして明日また実験しよー!!ということができないのです。
そのため、研究室にいる時間が長くなり、忙しくなると言えるんですね。
他にも、化学系では化学反応の待ち時間が鬼のように長いので、一晩中研究室に籠るなんてことも出てきます。
このように、農学部の研究対象が生物や化学である以上、研究室に入った後は非常に忙しくなるんです。
まとめ:農学部は忙しいが、さらに忙しい学部もある
農学部は確かに授業や実験があり忙しいです。
しかし、他の理系学部ほど忙しくはなかったです。
そのため、ほとんどの学生がバイトやサークル、部活などの活動と両立しています。

ただし、4年生になって研究室に入ると非常に忙しくなるので、その点は覚悟していてください!
ぜひ、農学部に興味を持って進学してくれたら嬉しいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント