農学部の就職って悪いって本当?【半分事実です】

農学部
農学部は就職が悪いって聞くけど本当?

こんなお悩みにお答えします。

 

こんにちは!農学部4年生のどらです!

 

このブログでは、現役農学部生である私が

「農学部は就職が悪いのか。なぜ農学部の就職は悪いと言われるのか」

について解説していきます。

 

「農学部の就職が悪い」と聞くと不安になりますよね…

結論から言うと、農学部は理系にしては就職が悪めです。

この「理系にしては」と言うところが重要な部分です。

 

本記事をお読みいただければ、

「農学部は就職が悪いのか?なぜ就職が悪いと言われるのか?」

について知ることができます。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

スポンサーリンク

農学部の就職は悪いのか?

結論から言うと、農学部は理系にしては就職が悪いです。

その理由は、以下の2つです

①農学部の知識を活かせる民間企業が少ないから
②農学部でなければ身につかないスキルが少ないから

 

しかし、農学部には就職先がないと言うわけではありません。

ここから農学部が就職悪いと言われる理由を一つずつ解説していきます。

 

農学部の知識を活かせる企業が少ない

農学部の就職が悪いと言われる理由の一つが、農学部の知識を活かせる大企業が少ないことです。

なぜなら、食品業や農業は工業に比べて付加価値を付けづらいからです。

 

最初に日本の企業の時価総額ランキング上位と、食品系企業の時価総額ランキングの上位を比較してみましょう。

日本企業時価総額ランキング

食品企業時価総額ランキング

出典:strainer

 

自動車産業やIT企業、人材系の企業に比べて食品系企業の時価総額が低いのが分かります。

よって、食品系の大企業数は少ないといえます。

 

この差が生まれる理由は付加価値の違いです。

車やITサービスは一つの商品が高額です。

しかし、食品は生活必需品であることから金額を上げにくく、一つの商品の値段が安いです。

車は数百万円で買うけど、食材に何万円も使いませんよね。

 

以上のように、農学部の専門知識を活かせる食品系企業や農業系企業には大企業が少ないのです。

 

理系は大企業に就職しやすいというイメージが強いです。

しかし、農学部は大企業に就職しづらいです。

このギャップが理由で、農学部の就職は悪いと言われることが多いのです。

 

農学部でなければ身につかないスキルが少ない

また、農学部でなければ身につけられないスキルは少ないです。

なぜなら理学部や薬学部など似た領域の学問が多くあるからです。

 

例を挙げて説明します。

農学部の学生の中にはビタミンの研究をする人がいます。
しかし、薬学部や医学部でもビタミンの研究はできるでしょう。

農薬開発に関わる有機合成を研究する人もいます。
しかし、理学部の化学科や工学部のバイオ系でも有機合成はできます。

このように農学部で学ぶ「健康や化学の知識」は他の学部でも学べることが多いです。

 

逆に、農学部でないと身につかないスキルには植物や動物の育種などです。

農業に深く関わるものですね

しかし、農業に関連する企業は非常に少ないです。

むしろ公務員で活かせるスキルが多いです。

理由としては、農業はビジネスとしては不安定すぎて扱う企業が少ないからです。

 

農学部で学べることについても解説しているので、ぜひご覧ください!

関連農学部で学べることは何?よくある就職先は?【現役農学部生が語る】

 

以上の理由から、農学部の就職は工学部などと比較すると悪くなりがちです。

そして、他の学部でも代替可能なスキルが多いので就職推薦もないことがほとんどです。

 

農学部は就職がないわけではない

ここまで農学部の就職が悪いと言われる理由について書きましたが、農学部の専門知識を活かせる就職先がないわけではありません。

 

例えば、食品企業や医薬品企業は一つの例です。

それ以外にも野菜の品種改良等を行う「種苗メーカー」

家畜の餌を作る「飼料メーカー」

食品の流通に関わる「商社」

もちろん「農業法人」という選択肢もあります。

農学部が就職悪いと言われるのは、理系なのに企業推薦がなかったり、大企業への就職が工学部などに比べて少ないからです。

つまり、理系なのに就職のコスパが悪いのです。

決して就職先がないという勘違いはしないでくださいね。

 

農学部から就活を成功させるために

上述したように、農学部で身につけられるスキルは他の学部と被っています。

また、スキルを活かせる大企業も少ないです。

そんな中で、農学部生は何をすべきなのでしょうか?

それは、農学以外のスキルも身につけておくことです。

 

例えば以下のようなスキルです。

・農学部だけど経営の知識あります(農学×経営)
・農学部でありながらwebの知識あります(農学部×web)
・農学部だけどプログラミングできます(IT農業)

 

つまり、農学以外のスキルを持って他の学生と差別化を図ることが重要なのです。

 

特に、農業はIT技術が発展途上の業界です。

webやITの知識を持っていることで農業の知識とITの知識を同時に持つ貴重な人材となれます。

実際に農学部からSEになる方もいるくらいです。

 

まとめ:農学部の就職が悪いのは半分本当

まとめになりますが、農学部の就職が悪いと言われるのは半分本当で半分誤解です。

なぜなら、「理系なのに推薦がないこと、専門を生かせる大企業が少ないこと」で就職が悪いと言われているからです。

決して就職先がないわけではないのです。

 

正直、理系としてのコスパは悪いです。

ですので、

「絶対に大企業に就職したい。就職推薦を使って楽に就職したい」

という方は農学部ではなく工学部を選択すべきです。

 

しかし、「就職できないから」と言う理由で農学部を選択肢から外すのは間違いです。

農学部ほど食や健康のことを深く学べる学部はないからです。

この分野に興味を持っている方なら必ず充実した学生生活を送れます!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

皆さんが納得のいく学部選びができることを願っています!

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ

農学部
スポンサーリンク
どらぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました