農学部 やめとけと言われる理由って?【現役農学部生が解説】

農学部
✔️農学部はやめとけという記事を見て不安
✔️農学部やめとけと言われる理由を知りたい
✔️自分が農学部に向いているか知りたい

こんなお悩みにお答えいたします。

 

どら
どら

こんにちは。農学部生のどらです。

 

このブログでは現役農学部生である私が

「どうして農学部はやめとけと言われるのか?」について丁寧に解説します!


 

ネットには「農学部はやめとけ」という記事がいくつかあります。

 

どら
どら

確かに、農学部やめとけばよかったという学生は一定数います

 

しかし、全ての学生にとって農学部が悪いと言うわけではありません。

むしろ、食や環境に興味がある人にとっては最高の学部です。

 

そこで、本記事をお読みいただければ

①どうして「農学部やめとけ」と言われるのか
②逆に、農学部に進学するべき学生の特徴
を知ることができます。

 

どら
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現役農学部生として、ありのままの意見をお伝えします。

 

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なぜ農学部はやめとけと言われるのか?

農学部やめとけと言われる理由・導入

「農学部やめとけ」と言われる理由は、一言で言うと理系としてのコスパが悪いからです。

理系としてハードな学業・研究があるにもかかわらず、就職でそこまで有利にならないんです。

 

ここから、このコスパについて4つの観点で解説していきます。

①就職先が限られる
②他の学部でもできることがある
③ブラック研究室が多め
④暗記する講義が多い

 

①就職先が限られるから

まず一つ目に、農学部卒の学生の就職先は限られることが多いです。

なぜなら、農学部で身につく力を活かせる民間企業が少ないからです。

 

農学部で学んだことを活かせる職業としては、食品系や化学系、種苗系があります。

しかし、機械産業や情報産業に比べると圧倒的に民間企業が少ないです。

農学部と工学部の就職の比較

 

どら
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そのため、企業への推薦も少ないんです

 

つまり、理系として忙しい生活を送っても知識を活かせる企業が少なく、就活で苦労するのでコスパが悪いと言えます。

 

農学部の忙しさについては、「農学部って忙しい?」という記事でも解説しています。

 

 

②他の学部でもできることが多いから

また、農学部で学ぶ「生物学」や「化学」は他の学部でも学べることが多いです。

そのため、知識の差別化がしにくく就職が激戦となりやすいのです。

 

例えば、農学部の学生には食品系企業が人気です。

食品系企業への就職には生物学や化学の知識が有利になるからです。

 

しかし、そのような生物・化学の知識は理学部の学生や薬学部の学生も持っているため、就職争いが激戦になります。

農学部の食品系企業への就職

 

以上のように学ぶ知識が他の学部と似通っているため、就活での争いが激しくなり、コスパが悪くなるのです。

 

 

③ブラック研究室が多めだから

ブラック研究室(拘束時間が長い研究室)が多めなことも理由です。

ブラック研究室が多くなる理由は、農学部の研究対象の生物や化学の実験では「待ち時間」が長くなるからです。

 

例えば、有機合成をする際には化学反応を待つ必要があります
遺伝子実験をする際には電気泳動が終わるまで待つ必要があります

まとめると、生物や化学が相手なので「今日の実験は途中でやめて、明日続けからやろーー!」っていうことができないんですね。

 

どら
どら

自分の研究対象のトマトも、放置すると枯れてしまいます。そのため、実験を途中でやめることが出来ません

 


また、実験で扱うマウスや植物のお世話のために土日に研究室に行くこともあります。

 

以上のことから、農学部ではブラック研究室が一定数あるといえます。

そんな研究室で辛い時間を過ごした方が「農学部はやめとけ」と言うことがあるんです。

 

どら
どら

もちろん、全ての研究室がブラックなわけではありません。

ブラック研究室を避けるには、研究室の選び方が重要です。

 

 

④暗記する講義が多いから

最後に、農学部では暗記する講義が多いのも一つの理由です。

なぜなら、農学部で学ぶ化学・生物の知識は暗記で身につける必要があるものも多いからです。

暗記が多いので勉強に割く時間は長くなります。

 

困る人
困る人

大学では実験をたくさんするイメージがあるんだけど…

 

どら
どら

実際、低学年の頃は座学がほとんどなんです。

特に化学や生物の講義が多いので、暗記も多くてかなり大変でした…

テスト前1ヶ月くらい図書館に篭りっきりっていう感じです(笑)

 

つまり、実践的な学びがしたいと思って大学に入った人が「低学年の頃の座学・暗記の多さ」に辛さを感じてしまうんです。

 

 

ただし、上級生になるにつれて実習や実験の講義が増えてきます

農学部の実習については「農学部の実習って何するの?」をご覧ください。

 

 

農学部に進学するべき学生の特徴

まとめると、農学部での勉強はハードにもかかわらず、就職で活かしにくいです。

そのため、「農学部はやめとけ」という声が多く聞かれます。

 

しかし、全学生が農学部に進学しない方がいいわけではありません。

なぜなら、農学部ほど「食」にフォーカスしている学部はないからです。

 

そのため、食を通して社会に貢献したい人は農学部に進学すべきです。


 

困る人
困る人

農学部以外に食について研究できる学部ってあるの?

 

どら
どら

薬学部や医学部では、「健康につながる食」といった研究ができます。

ただし、農学部のように「美味しさ」「食品加工」「農業」といった研究は農学部に特有なんです

 

 

また、農学の理念でも農学は環境や食の研究を通して人類に貢献する学問だという記述があります。

(農学の理念) 農学の理念は、地球という生態系の中で、環境を保全し、食料や生物資材の生産を基盤とする包括的な科学技術および文化を発展させ、人類の生存と福祉に貢献することである。

出典:全国農学系学部長会議 農学憲章

 

 

このように、農学部では他の学部に比べて食に関する深い研究ができます。

そのため、食を通して社会に貢献したい人は農学部に進学すべきです。

 

農学部に向いている人の特徴については、「農学部に向いている人の特徴5選」でより詳しく解説しています!

 

 

農学部やめとけと言われる理由のまとめ

最後に農学部やめとけと言われる理由をまとめます。

①就職先が限られる
②他の学部でもできることがある
③ブラック研究室が多め
④暗記する講義が多い

 

逆に、農学部に進学すべき人の特徴をまとめます。

①食を通して社会に貢献したい人
②実験もフィールド実習もしたい人

 

正直なことを言うと、「学業の大変さと、就職先の少なさのコスパの悪さ」という観点では農学部は、他の理系学部に劣ります

 

しかし、農業や食に興味がある人にとって農学部は最高の環境です。

「食」という人々の生活に「なくてはならないもの」を支えられる農学は魅力とやりがいに溢れています。

 

 

どら
どら

実際、筆者も農学部にしてよかったと感じています!

多くの魅力があるからこそ、食や健康を通して社会に貢献したい人はぜひ農学部で学んで欲しいです!!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

皆さんが後悔のない学部選びができることを願っています。

 

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コメント

  1. れんげ より:

    受験するときに、農学部やめとけみたいな記事をたくさん見て漠然と不安になったことを思い出しました~!
    農学部は幅広い分野が学べるので、理系に進みたいけど分野を絞り切れないという方もありかなと思います。
    就職先にはちょっと困りそうではありますが(-_-;)
    今回も、とても読みやすい記事で楽しく拝読させていただきました😊

    • どら より:

      れんげさん 、コメントありがとうございます!
      気付くのが遅くなってしまいすみません💦

      ですよね〜。今思えば農学部を選択したことに後悔はないですが、受験生時代は漠然と不安になっていました。
      確かに、生物・化学幅広くできるので絞りきれない理系の方にも言って欲しいですよね!(理学部とかだと分野が限られてきちゃうので)
      (就職のことは正直考えたくないです😭)

      本当に読んでいただきありがとうございました!!

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