・農学部の実習は多いと聞くけど本当?
・農学部生の生の声が知りたい!
こんなお悩みにお答えします!

こんにちは!農学部生のどらです!
このブログでは、現役農学部生である私が
「農学部の実習のこと」について詳しく解説します!
学期を通して栽培や飼育実習を行うこともあれば、泊まり込みで農場へ行くこともあります。
そして、この実習は農学部の魅力の1つです。
そこで、このブログをお読みいただければ、
・実習は多いのか
・実習の服装
の3点について知ることができます。
ぜひ最後までお付き合いください!
農学部の実習とは?
農学部の実習とは「大学の農場で農作業をしたり、調査をしたりする授業のこと」です。
部屋の中ではなく、屋外で体を動かす「体験型」であることが特徴です。
農場で実習をすることで座学で学んだことが現場に活かされていることを実感できるのです。
実習には以下のような種類があります
・畜産実習
・森林実習
・水産実習
それぞれの内容について、ここからご紹介します。
農場実習(植物系)
一つ目に、植物系の農場実習です。
イネやトマトなどの作物についての実習を行います。
植物系の農場実習では以下のようなことを体験します。
「生育調査」「試食」
「葉色調査」「栽培体験」
「コンバイン見学」
実際に大学の所有している農場や公的機関に赴いて、農業の現場を知るのです。
農家さんが実際に行っていることを体験するので、農業の現状を知ることができます。

稲作に関われる機会なんて中々ないので面白い経験でした!
畜産実習
動物系の学科では畜産実習を行います。
畜産実習はウシやブタなどの家畜の調査、乳製品作りといった畜産に関連した実習です。
畜産実習では以下のようなことを体験します。
「自然との共生」「放牧」「品質管理」
「ウシの人工授精」「動物の解剖」
畜産現場から、食品への加工までを学ぶきっかけになります。

チーズ作りを授業でできるなんていいですよね〜
森林実習
森林で実習を行うこともあります。
行う例としては以下のような内容があります。
「昆虫採集」
「木に印をつける(樹木の種類ごとに分類する)」

環境に興味がある方には最高の実習です!
水産実習
大学によっては水産実習を行うところもあります。
実際に海に行き、体験型の講義を行います。
行われる内容としては以下の例が挙げられます。
「クルーザーでの養殖現場見学」
「魚加工品工場見学」

自分も船に乗りましたが、これ本当に授業!?と感じました(笑)
そのため、水産実習に興味がある方は水産系コースがあるかを確認すると良いです!
農学部の実習は多いのか?
農学部の実習はものすごい多いわけではありません。
具体的には、1ヶ月〜3ヶ月に1回のペースくらいです。
あくまでも座学で学んだことを体験して確認する講義であるため、実習がメインになることはないのです。

農学部よりも、農業大学校などの方が実践的な農作業を行う機会が多いですね
農学部の実習の服装
農学部の実習では、「動きやすい服装」を指定されることが多いです。
詳細は大学によって異なりますが
✔️帽子
✔️長靴(大学から支給されることが多い)
が必要になることが多いです。
まとめ
農学部の実習は以下のような内容があります。
・畜産実習
・森林実習
・水産実習
また、1〜3ヶ月に一回程度のペースで実習があり、動きやすい服装を指定されます。
ぜひ農学部を目指す高校生の方・農学部に在籍する方は実習を楽しみにしていてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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